portobello road

PBR lending

情報セキュリティに関する基本方針

 PORTOBELLO ROAD株式会社(以下「当社」という。)は、暗号資産レンディングサービスの提供にあたり、顧客資産の安全性確保を最優先事項と位置付け、以下のとおり情報セキュリティに関する基本方針を定め、脅威への対応と継続的な改善に取り組む。

第1条(セキュリティ対策の基本方針)

 暗号資産は、インターネットを通じて管理・移転される特性上、多様なサイバー脅威に晒されていることから、当社は、この特性を踏まえ、技術的・組織的な情報セキュリティ対策を講じることで、リスクの最小化を図る。

第2条(ウォレット管理体制)

1 コールドウォレットによる資産保全

 当社は、顧客資産の大部分をコールドウォレットにて保管し、完全なオフライン環境下でマルチシグ方式(複数人による署名承認)を採用する。署名は隔離環境にて個別に行い、署名済みトランザクションは物理的デバイスを介してネットワーク接続環境に移動後、配信される。

2 ホットウォレットによる利便性の確保

 当社は、取引の即時性および利便性の確保のため、一部資産をホットウォレットにより管理する。ホットウォレットは常時インターネットに接続された状態で運用されるが、安全性確保のため、鍵情報は物理的・仮想的に分散されたセキュアな鍵管理システムによって保護されている。

第3条(継続的な改善)

 当社は、情報セキュリティに関する脅威や技術動向を常に把握し、必要な対策の見直しおよび改善を継続的に実施する。これにより、常に最新かつ有効なセキュリティ水準を維持することに努める。

第4条(教育・啓発)

 当社は、全従業員に対し、情報セキュリティに関する教育・啓発活動を実施し、全社的なセキュリティ意識の向上とリスク対応能力の強化を図る。

以上

最終改定日:令和7年6月2日